Let's 下町 わがまち散策
上野の公園の中には、大きな美術館、博物館が並んで建てられている。
それぞれ常設展、企画展共にボリュームがあるので、一度に全部回るのは大変だが、見応え充分。
人気の企画展はとにかく混むので、すいている平日の午前中を狙って行こう。
芸術三昧な1日に、気持ちも豊かになりそう。
豪華なコレクションにびっくり! 「国立西洋美術館」
実業家、故松方幸次郎氏がフランスで収集したコレクションが展示されている。
モネ、ルノワール、ゴッホなどラインナップはかなり豪華。
「 ミュージアム・ショップ」と「カフェ すいれん」は、観覧券なしで自由に利用できるのがうれしい。
まさに美術館の余韻に浸るのには絶好のポイントだ。
日本を代表するミュージアム 「東京国立博物館」
明治5年(1872)文部省博物館として産声をあげた後に名称を転々と変え昭和27年に現在の名称になる。
幾つもの館を隔て、幾つもの分野にまたがって展示する東京国立博物館は、正に日本を代表する博物館。
しかし歴史的なもののみに重点を置くだけでは無く、バリアフリーなどの対応にも謙虚に取り組み、実現した。未来型の博物館という一面も覗かせる。
身近な科学を愉しく学ぶ 「国立科学博物館」
地球の古生物、植物、動物、航空宇宙など、幅広い展示内容で見応え十分。
恐竜の全身骨格標本は、子供たちに大人気!
ジオラマや参加体験型の装置を使って、遊びながら科学を学習できる。
本が好きな子供達はココに置いておいて、大人は一休み 「国際こども図書館」
子供にはもったいない程重厚な建物の子供図書館。
資料室では、児童書の研究者用にさまざまな資料を用意している。
「こどものへや」では、実際に子供たちが絵本を手にとって眺めることができる。
年に6回ほど展示会を行っているので、運がよければ見られるかも。
現代の芸術家たちの息吹に触れる 「東京都美術館」
二科展や日展でも有名。
東京都美術館は、大正15年東京美術館として設立。その後70年近く多種に渡る芸術活動に貢献してきた。
また、多くの美術団体の公募展の会場として有名な東京都美術館。
美術専門の図書館やアトリエなどもあり、講堂では美術関係のシンポジウムが開催されている。
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